2010/10/28
◆子育て家族のアウトドア講座 第128回◆
「焼き網の処理」
バーベキュー等、アウトドア料理のシーンで焼き網(金網)を使って肉、魚、いろいろなものを焼きます。すると当然、油や焦げ目、焦げ付いた肉がついてしまいますし、この後片付けがけっこう厄介です。それを象徴する風景が、キャンプ場のゴミ捨て場等に使い捨てのように捨ててある焼き網です。
基本的に焼き網は消耗品だとは思いますが、コツがわかっていれば、数年使えるものです。
そのコツをご紹介しましょう。
(1)料理が終わっても木炭の火で焼き続ける。
(2)一部の火のついた木炭を網の上に置いて上からも焼く。
(3)焼き終わり冷した後、薄く油をひく。
(4)新聞紙でくるんでビニール袋等にいれ保管する。
これだけで、焼き網は次回もそのまま使えますし、洗う手間もありません。キャンプ場で手入れまで済んでしまうので、家でもメンテナンスする必要はありません。焼く時は、できるだけ焼き切るのですが、タワシで金網についた灰を落としてから油を塗ってもよいです。