2011/7/14
◆子育て家族のアウトドア講座 第130回◆
「田んぼ観察」
田植えが済んでしばらくの期間、田んぼは格好の生物観察スポットになります。
キャンプに向かう道中には、かなりの確率で田園風景がありますから、休憩がてら車を止めて、畦道を歩き、田んぼの中を覗き込んでみましょう。最近は、合鴨農法など農薬を使わない稲作も行われているので、ひと頃よりも生物が多いように感じます。観察できる生物は、オタマジャクシ、蛙、アメンボ、カブトエビ、ホウネンエビ、トンボのヤゴ、ザリガニ、マツモムシ、ドジョウ、アカハライモリ、タニシなどなど、短時間で複数の生物と遭遇できます。
アカハライモリの体液がついた手で目をこすると瞼が腫れることがあるので、触った後はしっかり手を洗いましょう