2012/8/2
◆子育て家族のアウトドア講座 第138回◆
「密閉容器の活用術」
スマートフォン、デジタルカメラ等のデジタル機器やライター等、アウトドアシーンでは、濡らしてはいけないものが意外とあります。それらのものは、バックパック等に入れる前に、簡易的ですが防水性、防塵性がある身近な密閉容器を活用して、パッキングしておきましょう。
密閉容器には大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつは、タッパーウェアのような形の変えられないタイプとジッパー付きビニール袋のようなある程度形を自由に変えられるものです。どちらも、近くのスーパーや100円均一ショップで購入できる安価で入手しやすいものですので、いくつか用意しておきましょう。サイズも各種あります。
密閉容器の良さはこんなところにもあります。ほとんどのものは、透明なのでふたを開けなくても内容物が分かります。内容物が複数入っている場合には、内容物を書いたビニールテープをふたや側面に張っておくとさらに使いやすくなります(メモができるようになっているタイプもあります)。
<密閉容器に入れる内容物の例>
・携帯電話
・デジタルカメラ
・SDメモリ
・予備電池
・虫除けスプレー
・各種の薬や絆創膏
・ペン、メモ
・ティッシュペーパー
・ライター、マッチ 等
ただし、あくまでも簡易なものなので完全な防水性、防塵性を保証するものではありません。