私には8歳と10歳の二人の息子がいます。
親から子供への最初の贈り物が「名前」だと聞いたことがあります。
そうかなぁと疑問に思っていました。
しっかり育てる決意はするけど、なるべくなら親からの意味付けを
あんまりしたくないなぁ〜というのが率直な気持ちでした。
だからといって記号で届けるわけにもいかんし、、、
どうしたものかと妻とも相談した上で、
長男をからっぽの「空=そら」、次男を気はこころの「気心=きしん」
と名づけました。
えらい先生はもちろん両親親族にも相談せず、
本も読まず字画もはなから無視して一気に名づけたので
若干周りの顰蹙をかったようです。
ただ一点、言語人口の多い英語圏や西語圏での
「発音=語感」のチェックだけは行いました。
いくら記号とはいえ、その発音が別の大陸では「おなら」や
「***」など第一印象で超ネガティブな印象を
持たれることだけは避けたかったからです。
、、、親心かもしれません。
さぁ一旦名前をつけた。これで「こそだて」が終わったら
どこへ飛び出していってもいいぞ! 気に入らんなら
名前を変えてもいいし、ペンネームでもリングネームでも持って来い!
、、、、、と我家のこそだては始まりました。