【こそだて】のアンケート結果でも、パパに担当して欲しいことの1位は遊び相手。アメリカでは、父親の役目は男の子にキャッチボールを教える事だ、と言われたりする。他にもパパだからこその遊びや、ママにはできない・負担になる遊びもある。子どもと積極的に遊んで、カッコ良いパパ・大好きなパパになろう!
お風呂で遊ぶ
<おもちゃを使わない遊び>
お父さんの大事な役割は、子どもと一緒にお風呂に入ること。お父さんと一緒にお風呂に入るのが一度習慣になると、小学校の低学年くらいまでは、一緒にお風呂に入る事になる。
お風呂で過ごす時間が長くなると、コミュニケーションの一つとして遊びも重要になる。
おもちゃを使うのも良いが、おもちゃに頼らない昔ながらの遊びも知っておこう。
1,水鉄砲
両手の平を使って水を飛ばす。お風呂で向かい合って顔にお湯を掛け合う遊び。両手の平を合わせて握り、手のひらのくぼみの中にためた水を、手のひらの隙間から飛ばす。水鉄砲は、親指側から水を出すやり方と小指側から水を出すやり方があるが、手のひらの形状などで人によってやりやすさが違うので、自分のやりやすい方法で。
親指の付け根の隙間からお湯を飛ばす | 小指側から飛ばすときには、片方の手は”パー”に開く |
2,クラゲ、蛸入道、ブクブク
綺麗な手ぬぐい(タオルでも可)を湯船に浸けて、手ぬぐいと湯面の間に空気を残す。そのまま両端を下に引くと、クラゲのような形が湯面に残る。さらに湯船の中に引き込めば、手ぬぐいの布目から細かな泡が昇る。
泡を子どもの目の前に上がるようにすると、顔の前で細かな泡が弾けて面白がる。時には、手ぬぐいのふくらみを手で絞り、一気に細かい泡をジューーーッと出したり、大きな泡を出して驚かすのも良い。
3,東京タワー
コマーシャルでもやっていた、お風呂遊び?の定番。
子どもの頭をシャンプーするときに、泡だった髪の毛を角のように上に立ち上げて、「東京タワー」と言いながら鏡を見せる。この時、鏡が曇っていたりして顔が綺麗に映らないと喜びも半減するので、鏡を綺麗にしておくことが肝心。