言葉が遅い?個人差が大きい言葉の発達

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子どもは1歳頃になると「まんま」「まま」など、発音しやすい言葉を発するようになります。その後半年くらいのうちに5~10個くらいの単語を話すようになり、2歳半頃には、「ワンワン、キタ」など2つの言葉を組み合わせるようになります。
 
言葉の発達は個人差が大きく、2歳頃まで単語も出てこない子もいますし、とても早くから話し始める子もいます。言葉がゆっくりな子は、3歳頃までに、単語を2つ組み合わせて話せれば大丈夫と言われています。
 
言葉が遅いのは何らかの障がいによる場合もありますが、将来的に何の問題もなく言葉だけが遅い子も少なくありません。公園で子ども同士遊ばせるなど、人と関わる機会を持つようにすることも大切。親自身も子どもの言葉を聞くゆとりを持ち、「はい、お水」など言葉を使っての対応を心がけましょう。