新生児微笑って?

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新生児微笑という言葉を知っていますか。天使のほほ笑みとも呼ばれ、生まれてすぐの赤ちゃんにみられる反射。生後1カ月ごろまでの赤ちゃんにみられます。うれしい、楽しいなどの心理的な感情による笑顔ではなく、顔の筋肉の運動によるもの。赤ちゃんが周囲の人にかわいがってもらいお世話をしてもらうために組み込まれている原始反射とも言われています。

生後2カ月ごろになると、うれしい、楽しい、おなかがいっぱいになって満足などによって笑顔を見せる、社会的微笑が見られるようになります。生後2~3カ月になると声をあげて笑うようになる子もいます。これは赤ちゃんが自然にするようになるのではなく、親や大人との関りによって学んでいくものです。赤ちゃんに語り掛けながら笑顔を見せていくことで、赤ちゃんは笑顔を学びます。