病院で処方される薬には、粉薬、シロップ、錠剤などがありますが、赤ちゃんの場合はシロップで出されることが多いでしょう。薬の分量は、赤ちゃんの体重を目安に して出されますから、日頃から赤ちゃんの体重を測っておくといいでしょう。
薬はきちんと測って、正確な量を指示された回数、飲ませます。処方箋が1日3回 となっていれば、最低何時間あけて飲ませればいいか薬局で聞いておきましょう。赤ちゃんが寝てしまって薬を飲む時間がずれても、飲ませるタイミングの目安になります。
シロップの場合は、スプーンやスポイトなどで飲ませます。ミルクに溶かして飲ませると、ミルクそのものを嫌いになる可能性もありますから避けましょう。
シロップの量が多かったり、味を嫌がって吐き出してしまう場合は、粉薬にしても らう方法もあります。ごく少量の水で溶いて、指の先に付けて上あごの内側にこすり付けると、自然に飲んでくれます。