保育園や幼稚園などで集団生活をするようになると、子どもの言葉が乱れることがあります。
「バアア」「バカヤロー」とか、「おちんちん」「おしっこ」「うんこ」など、今まで使ったことのない言葉をさかんに口にしたりして、親自身驚くこともあるでしょう。でも、子ども自身は深い意味を知って使っているわけではありません。周りの人の反応がおもしろくて、わざと言っていることが多いようです。
乱暴な言葉で友だち同士のコミュニケーションを楽しんでいることもありますから、状況によってはあえて取り合わない方がいい場合もあるでしょう。ただし、使ってはいけない場面や言うべきでない人に使った場合は、その場できちんと説明する必要があります。相手の気持ちや状況などを分かりやすく話してあげれば、子どももちゃんと分かるはずです。