育児書などを見ると「沐浴のしかた」というような項目で、沐浴後の手順の中に耳そうじが組み込まれていたりして、毎日しなくてはと思っている方も多いのではないでしょうか。
でも耳掃除は耳に水が入ったりしなければ、毎日しなくてもいいようです。耳のお手入れは、綿棒を使って耳の入り口のあたりをくるりと拭き取るような感じにします。綿棒の先を長くして持つと、赤ちゃんが急に頭を動かしたりしたときに耳の奥を傷つけたりして危険です。綿棒は誤って奥に入り過ぎないように、先端近くを持つように心がけましょう。
のぞくと耳あかが見えるような場合には、耳の入り口付近にある耳あかを綿棒でかき出すようにしてみましょう。うまくかき出せず、奥にいってしまっても、また手前に出てくることもあります。どうしても取れない場合には、耳鼻科で取ってもらってもいいですね。