粉ミルクを飲ませる時も、基本的には母乳と同じ。お母さんが楽な姿勢でゆったりと赤ちゃんを抱っこして、顔を見つめ、ときどき話しかけながら、飲ませましょう。授乳中に、ケータイメールを打ったり、テレビを見たりというのはあまり感心しません。授乳もスキンシップのひとつ。飲ませればいいということではなく、赤ちゃんの表情を楽しみましょう。
赤ちゃんの口に哺乳びんの乳首をしっかり含ませて、哺乳びんの角度が水平にならないようにします。乳首がミルクで満たされていないと空気も飲んでしまうことになりますから、ミルクが減ってきたら、哺乳びんの角度を上げていきます。哺乳びんは上から持たず、下から支えるように持つといいでしょう。哺乳びんのキャップの締め具合によっても出が違いますから、締めすぎゆるめすぎにも注意を。