何かするときに必ず、「これで遊んでいい?」「これしていい?」「これ食べていい?」と聞く子がいます。やっていいか判断を親にゆだねているわけですが、親にいちいち確認する子は、親の目を気にしている子。自分の判断でしてしまって後から叱られないように、子ども自身、無意識に確認してしまうようです。食べていいおやつを制限していたり、「今日は、これで遊んだら?」「危ないから、これはやめようね」など、親がつい先回りして声かけしている場合も少なくないよう。
年齢にもよりますが、危ないことなど、親に確認して欲しいことと、自分の意志でやっていいことを、その都度子どもに伝えていきましょう。
また、子どもが聞いてきたら「どう思う?」と聞き返すというのもひとつの方法。だんだん、自分で判断できるようになっていきます。