お母さんとお父さんのちょっとした口げんかは、どこの家でも良くあること。多少言い合っても、その後、けろっと仲良くなれるようならいいのですが、けんかが頻繁だったり、お互いをののしり合うようなけんかは、やはり子どもに影響を与えます。大好きなお母さんとお父さんのけんかを子どもが目の当たりにすることで、心が不安定になりますし、またどちらかが子どもを巻き込んだり、味方につけたりしようとすると、大人への信頼感も薄らいでしまうでしょう。これは同居している義母などとの関係でも同じこと。「けんかしないで」などと、表現できればまだいいのですが、感情を抑え込んで、心の傷になってしまうことも。
夫婦げんかはなるべく子どものいないところでやるか、言い争いになりそうな場合は、子どもが寝てから話しをするように心がけて。