はいはいできるようになったり、あんよができるようになってくると、後追いやまとわりつきが激しくなってくる赤ちゃんは少なくありません。お母さんの方は、トイレにもゆっくり入れなくて、とても大変です。
でも、これは、赤ちゃんがお母さんの愛情をいっぱい身体にためている時間。たくさん後追いしたり、まとわりついて、たっぷり愛情を吸収すると、赤ちゃんの方から、お母さんから離れてどんどん探索行動を始めたり、お友だちの方に興味を示して近づいてみたりするようになります。
後追いやまとわりつきは、成長と共に、だんだんと少なくなっていきますが、たとえばに公園に連れて行って元気に遊んでいても、お母さんのことを時々、確認しているはず。お母さんの視線や愛情を確認することは、赤ちゃんが外に向かう力になります。
