離乳食を始める時期が早過ぎるとよくない

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離乳食の開始時期は早まる傾向もありました。しかし、最近では赤ちゃんの消化吸収器官の発達や、アレルギーの面などから、早すぎるのはよくないという考え方が一般的です。逆に開始が遅すぎると、鉄分の不足などが心配されます。

今では5~6カ月頃から始めるのが目安とされています。大人が食べているのをじっと見つめて、モグモグと口を動かしたり、よだれが多くなってきたら、離乳食開始のサインととらえましょう。

最初は、1日に1回。米1に対して水10でたいたお米をなめらかにすりつぶして、与えると良いですね。1さじから始め、様子を見ながら少しずつ増やします。離乳食の時間は毎日、ほぼ同じにし、直前の授乳は避けるようにして、離乳食の後に母乳やミルクを与えましょう。毎日の食事のリズムを作っていくことも大切です。