最近、幼稚園や保育園などの行事に参加したくないと考える親も少なからずいるようです。子どもが周囲からどう見られるか、上手にできない場合は、その責任を親として感じてしまったり。親自身が行事の手伝いをする場合、ちゃんと役割を果たせるかとプレッシャーを感じたり、時間を取られたくない、他の親や先生とのコミュニケーションがわずらわしいという意識も働くようです。
行事の主体は子どもです。子どもは園生活の中で、一生懸命に本番に向けて練習し、成果を親に見て欲しいもの。本番という日があるからこそ、がんばったり、緊張して失敗したりという経験も味わいます。親も本番に向けて準備に協力したり、本番を見届けることは、子どもにとって、とてもうれしい体験。ぜひ子どもと楽しむ気持ちで参加してみてはいかがでしょうか。