どうして食べ物で遊ぶの!キーッ!

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やっと自分で食べられるようになった離乳食後期から1、2歳の頃。食べ物を投げる子がいます。食べ物を大事に扱わない子になっては大変。でも、どうしつけたらと悩むお母さんも多いようです。

このころの子どもにとって、食べ物も不思議でおもしろいもの。おもちゃは遊ぶもの、食べ物は大切に食べ、投げてはいけないという区別が、よくわかっていません。

食べ物を投げたり、ぐちゃぐちゃにしたり、落としたり……。遊び食べを始めたら、「もうおなかいっぱいね、ごちそうさましましょう」と、さっと片づけましょう。何度も繰り返しますが、根気よく伝えて行くことが大切です。おなかが空いていたら、まずは食べることが先になるはず。食事やおやつの時間帯を見直したり、日中体を動かして空腹になるようにすれば、遊ばず食べるようになります。