子どもは、遊びを通していろいろなことを学びます。道具がある遊びなら、道具を使いながら、手指の感覚や身体の機能やバランスを育んだり、遊びを創造したり、発展させたり、子ども同士で遊びのルールを作ったり。遊びを通して友だちと関わることで、社会性を身につけることもできます。
自由に遊ばせるのは、簡単なようで、なかなか難しいものです。子どもの遊びを見ながら「ケンカしないで順番に」「汚れるから、それはやめて」「そんなことしたら、壊れるよ」など、ついつい親は言ってしまいがち。でも、人を傷つける、命に関わるなどしなければ、できるだけ許容範囲を多くして、子どもの遊びを見守ったり、サポートしましょう。子どもは自由な遊びを通した経験から、たくさんのことを学んでいきます。なるべく制限をつけない遊びをさせてあげましょう。