積み木遊びで指先の感覚を育み想像力を広げる

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シンプルなおもちゃほど、成長に合わせて長く遊ぶことができます。
 
たとえば、積み木は、赤ちゃんの頃はつかむだけでも、手のひらを使う運動をしたり、素材の感触を得ています。少し成長すると、指でつまめるようになり、箱から出したり入れたりが楽しくなります。積み木をそっと重ねられるようになり、次第に2つ3つと数多く重ねるようになります。
 
平面につなげて並べ、線路や道路に見立てることもあります。囲みを作って、その中が動物園や池になったり……。発想や想像力が広がって、ごっご遊びにつながります。
 
積み木ひとつでも、お菓子や荷物に見立てて、「どうぞ」「ありがとう」のやりとりも楽しいもの。フローリングの床なら、缶を並べておき、滑らせて当てる遊びも楽しそうです。遊び方を規定せず、親子で、遊びを発展させてみましょう。