誤飲が原因で毎年50人の命が奪われている

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誤飲(異物による窒息)によって、毎年約50人の子どもの命が奪われているそうです。誤飲してしまうものは、さまざま。500円玉などの小銭や、ボタン、指輪、おもちゃ、ピアス、ブローチ、ボタン電池などから、ピーナツなどの豆類やあめ玉、プチトマトなどを飲み込んでしまうケースも後を絶ちません。トイレットペーパーの芯(直径39mm程度)の大きさに通るものは飲み込む可能性が高いので、チェックの目安にしましょう。
 
食べ物やおもちゃなどを口に入れたまま、横になる、おむつを替える、歩く、走る、飛び跳ねる、ふざける、驚く、笑うなどによって、ふっと飲み込んでしまう可能性がありますから注意を。新生児期は、ベッドサイドのタオルを自分で引っ張り、顔にかけてしまうこともあるため、赤ちゃんの目線での環境整備を心がけましょう。