離乳食の開始はおかゆ(米)からですが、これはアレルギーの心配が少ない食材だから。新しい食品を食べさせるときには、必ず1さじずつ与えて様子を見ることが大切です。慣れてきたらじゃがいもや野菜、果物、豆腐や白身魚など少しずつ食材を増やしていきます。
卵は固ゆでの卵黄を与えてみてから徐々に全卵へ。ヨーグルトや、塩分・脂肪の少ないチーズも利用できます。魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へと進めます。ただし、エビやカニ、サバやイワシなどの青魚はアレルギーのきっかけになることも心配されるため、離乳食期には避けましょう。
ハチミツはボツリヌス菌予防のため1歳未満の子に与えてはいけません。お刺身やお寿司などの生ものもNG。魚は必ず火を通して与えます。ごぼうやふきなど、繊維が固くアクが強いものもやめましょう。