注意をするといつも「だって」と口答えされると、イラっとしますね。親としては、「だってじゃない! 言う通りに○○しなさい!」と一喝しがちではないでしょうか。
親としては「だって」に続く言葉が、「できない理由を並べられるだけ」と思うので,聞いても無駄と思うでしょう。でも、いつも聞いてもらえないと、子どもは自分の気持ちを言わなくなります。
「だって」の先を聞くことは、子どもの気持ちを一旦受け止めること。もちろんなんでも、「じゃあ、しかたないね」と言う通りにする必要もありません。受け止めるのと、受け入れるのとは違います。「そうか。でも、お母さんは○○して欲しいんだけど、どうしたらできるかな?」と、子どもに聞いてみましょう。子どもからなんらかの提案があれば、一緒に考え、実現できるようにサポートしましょう。