叱るのは少なく

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日本は謙遜の文化。ほめることが苦手ともいわれていますし、人前で我が子をほめることは、とても少ないかもしれません。逆に叱ることはとても多いように思います。
 
叱ることも状況によって必要ですが、叱るのは、困った(親の意に反する)行動をやめさせること。叱ることで、親の指示通りに行動させている場合もあります。自分の意志で動いたり発言しても、いつも叱られている場合、叱られるのが嫌だから、何でも親に聞いてきたり、親の正解を探りながら行動するようになることもあります。子どもが指示待ちになってしまう可能性があるのです。
 
自分で考えて行動できるようになるためには、小さいころから、子どもとコミュニケーションを取ることが大切。叱る場面が多いと感じたら、すべて叱る必要があるかを親自身も振り返ってみましょう。