仕事復帰後などで子どもを預けたり、寝不足解消のために父親に授乳を任せる場合など、お母さんが自分で直接授乳できないときは、母乳を冷凍して赤ちゃんにあげることができます。
母乳は搾乳器や手絞りなどで搾乳後、速やかに専用の冷凍母乳バッグに入れて冷凍マイナス15度以下で保存します。保存の場合は、搾乳した日時を忘れずに記載しておくこと。1週間めどで使うようにします。
母乳バッグのまま水につけて解凍し、湯煎して体温よりやや温かい約40度にします。母乳バッグの切込み部分を裂いて清潔な哺乳瓶に母乳を注ぎキャップを締めます。母乳の成分が変わってしまうため、熱湯や電子レンジでの解凍はNG。飲み残しは捨てましょう。
赤ちゃんを片腕で包み込むように抱っこし、ゆったりした気持ちで授乳しましょう。