どのように叱ったら

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「叱り方がわからない」、叱っても「ちっとも聞いてくれない」と嘆く方もいます。叱るときは、「近づいて、短く、きっぱり」が基本です。

もちろん理由を説明することは必要ですが、長々と説明すると結局何が悪かったのかわかりにくくなります。例えば、「危ないからやめなさい」ときっぱり伝えるということです。そのとき、キッチンで洗い物をしながらでは伝わりません。近くに行って、何かに集中していれば肩をたたくなどして注意を向けさせてから、伝えましょう。

「何が悪かったか、子どもに理由を言わせる」という方もいますが、子どもは注意された時点で、「あ、やっちゃった」と思っているでしょう。プイっと向こうを向いてしまうかもしれませんが、聞いていないということではなく、自分の心を整理している時間ととらえましょう。