公共マナーのしつけ

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ルールがわかるようになる5~6歳。せめて小学校入学前までに最低限しつけておきたいものに、公共のルールがあります。

公共のルールとは、例えば、電車に乗ったときには騒がない、座席は広がって座らない、窓の外を見るときには靴を脱いで靴の土を他人につけないようにするとか、みんなで使うものを壊さない、ゴミはゴミ箱に捨てる、順番を守るなど、当たり前のことです。

でも、当たり前のことをきちんとしつけることが親子関係にも大切なこと。子どもが騒いでいると「あそこのおばさんに叱られるから」などと、言い聞かせているお母さんもいますが、それでは子どももなぜ騒いではいけないのかがわかりません。静かにすべき場所だということ、周りの人に迷惑がかかることなど、 子どもにわかりやすく冷静に教えてあげましょう。親がテンションを上げると、子どもはよけい騒ぎ出してしまうものです。