豊かな表情を育てる

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乳幼児は親の表情を通して、いろいろな気持ちを学んでいきます。感染症対策などでマスクをしている生活では、たくさんの人の表情を見ることができません。親はもちろん身近な人は、表情を見せて、たくさん語り掛けることが大事です。

「おはよう」「おやすみ」「いただきます」「ごちそうさま」の言葉を、親が日常的に使い、「ありがとう」「がんばったね」なども家族の中でたくさん言葉をかけましょう。表情を見せながら、言葉をその都度使うことで、子どもの中に気持ちと言葉が結びつき、言葉を使えるようになっていきます。

叱るときも「危ないから触らない」などときっぱり伝えることが大事です。子どもは表情と言葉から危険度をキャッチしていきます。