モノで釣ってしまう

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子どもがどうしても言うことを聞かない時に、つい「○○買ってあげるから」ともので釣ってしまっていませんか。「あまりよくないな」と思いながら、ついそんな言葉をかけてしまうのは、「ほかに方法がない」という親の想いからでしょう。

本当に急いでいたり、どうしても困ったときに使ってしまうことがあるかもしれませんが、基本的にやめましょう。モノで釣るような言葉を頻繁にかけると、子どもが自分でその行動をするのでなく、「○○を買ってもらえるなら」と、目的が違ってしまうことになってしまうからです。そのうち「○○を買ってくれないならやらない」となってしまうこともあります。

親は大変ですが粘り強く伝え、子どもが固執するなら「この後、○○して遊ぼう」など気分転換を手伝う声がけをしてみましょう。