子どもがぐずるとつい動画を見せてしまっていませんか。日本小児科医会では、2歳までの子どもへのテレビやビデオ視聴を控えようと警鐘をならしています。動画は刺激が強いため、子どもが集中して見る可能性がありますが、一方通行の情報で長時間の視聴は心の発達にも影響を及ぼすと言われています。
そうは言っても、「どうしても騒いでしまって困るときに」という方もいるでしょう。仕方ないと思っていると、つい頻繁に見せてしまいかねません。基本的には2歳までは見せない、2歳以上でも見せる場合は時間を決めることが大事です。長時間の動画の視聴は、親子のコミュニケーションや、外遊びの時間を奪ってしまうことにもつながります。