足の痛みを訴える成長痛

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転んでケガをしたり、足をぶつけたわけではないのに、ひざや足首などの痛みを訴えたり、時には泣いて痛がることもあります。

繰り返し痛がるようなら成長痛の可能性がありますが、痛がる場所がはっきりしないことも多くあります。

成長痛は3~4歳から、6歳くらいの子どもに見られるもので、この時期グングン身長が伸びることによって起こる痛みです。ひざは、頸骨と腓骨の2本の骨に支えられていますが、この2本の骨の成長スピードが違うとひざが痛くなります。同様に、かかとに痛みを訴える場合もあります。

子どもが足の痛みを訴えたら、腫れているところなどがないか観察し、特に異常がなければいたがる場所をさすってあげましょう。さすられているうちに痛みが和らぐようなら、成長痛ですから、心配いりません。

さすられるのも痛がるなら、関節の病気の可能性もありますから、病院へ連れていきましょう。