離乳食を口に運んでもらっていた赤ちゃんも、1歳近くなると自分で食べたがるようになります。
手づかみで口に入れるのはもちろんのこと、こぼしたり、汚れた手でまわりを触ったりするでしょうから、食事の時には汚れてもいいように準備を整えて。床に新聞紙やビニールを敷いたり、袖まであるエプロンをさせたり、食事の後は着替えさせるつもりなら、食べこぼしも気になりません。
食事も食べやすい大きさや、つかみやすい形に工夫してあげましょう。「やりたい」と思った時期にやらせず、「汚れるから」とお母さんがいつまでも口に運んであげていると、2、3歳になってもなかなか自分から食べようとしないこともあるようです。
逆に、なかなか自分で食べたがらないようなら、時には同年代の子ども達と一緒に食事させてみるのも手。友だちがおいしそうに食べているのを見るのは、とても刺激になります。