抱っこひもの着脱時に、赤ちゃんが落ちてしまう事故が少なくありません。
着脱時の事故は、赤ちゃんを抱っこしようとしたとき、おんぶしようとしたとき、抱き方を変えようとしたとき、降ろすときなどに起こります。抱っこひもを親の体に装着してから赤ちゃんを袋に入れるタイプは特に、赤ちゃんをうまく入れられなかったり、横からすり抜けてしまうことがあります。また赤ちゃんの足や手が引っかかって、抱っこやおんぶに手こずっているうちに手の支えが不安定になり落下してしまうこともあります。
抱っこひもの装着は商品によって異なるので、家族がいるときに何度か練習しておきましょう。ベルトやストラップは体に合わせて長さを調整します。ソファーや床など、できるだけ赤ちゃんが安定した場所で抱っこひもを装着するように心がけましょう。