赤ちゃんの情緒の分化

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赤ちゃんの気持ちは、成長とともに発達していきます。生まれたばかりの時は「興奮」。生後3カ月ごろになると、「快・興奮・不快」と枝分かれし、6カ月ごろになると「不快」は「怒り・嫌悪・恐れ」に。1歳半ごろになると「快」は「子どもへの愛情・大人への愛情・得意」へと、さまざまな感情に分化していきます。

このような感情は、赤ちゃんと目線を合わせたり、語り掛けたり、スキンシップすることで、育まれていきます。

生後2カ月ごろになると、赤ちゃんは「うーあー」と声を発するようになります。喃語と呼ばれますが、声を発することで親が振り向いたり、声を返してくれたりというやり取りを通して、関係性を作り、感情が豊かに育っていきます。お母さんだけではなく、お父さんも積極的に赤ちゃんと目線を合わせて語り掛けましょう。