赤ちゃんが退院すると、生後1カ月くらいはベビーバスなどで沐浴します。赤ちゃんの抵抗力がまだ弱く、大人と一緒のお風呂だとおへそからの感染が心配なためです。
沐浴は、清潔にすることはもちろんですが、血行を良くしたり、体の状態を見る、親の子のふれあいの目的もあります。赤ちゃんは新陳代謝が激しいので、毎日沐浴させるようにしましょう。大人の入浴は夜が多いと思いますが、赤ちゃんの沐浴は日中でも大丈夫です。
授乳後だと嘔吐したり、空腹だと泣きだすこともあるので、授乳と授乳の間の時間にしましょう。家族が落ち着いて沐浴させられるタイミングで、毎日同じ時間帯にするのがおすすめ。広くて安定した、準備しやすい場所で、沐浴させましょう。
沐浴させながら、オムツかぶれやあせも、脇や首のしわのただれも観察しましょう。