下の子が生まれて、「上の子をかわいいと思えなくなった」という声を聞きます。どうしたらいいのでしょうか。
着替えができるのに「できない」と言ったり、下の子を世話していると「見て見て」とうるさく言ってきたり。でもこれは、上の子の甘えたいサイン。自分にも目を向けて欲しいという、無意識の健気な行動。わざとしているのではありません。
「じゃあズボンを履いてみよう」など、できることを具体的に促し、「上手にはけたね」とほめることが大切です。声をかけられたときに手が離せない場合は、「オムツ替え終わったら見せてね」など、いつ対応できるのかを伝えると安心します。
上の子がかわいくないと思うのは、親がいっぱいいっぱいだから。ゆっくり時間を過ごせるよう工夫しながら、上の子ののいいところを見つけてみましょう。