かんしゃくの爆発

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思い通りにならないことがあると、物を投げたりして大変というお子さんがいます。年齢や個性にもよりますが、これは子どもの気持ちの爆発です。子ども自身、「こうしたかったのに、それが叶わなかった」という葛藤と戦っているのです。親の方は大変ですが、自分の気持ちと戦っているんだなと見守りましょう。

そうは言っても物を投げたりすると、おもちゃが壊れたり、親に当たると危ないので、その場合は制止しましょう。自分の周りに届くものを手当たり次第に投げてしまうときは、抱き上げたり、抱きしめるのがおすすめです。おもちゃに手が届かなくなります。

気持ちが爆発していますので、「そうだね、いやだったね」と話しかけながら抱きしめているうちに、だんだんと気持ちが落ち着いていくと思います。