奇声を発する子ども

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「キー!」と子どもはかん高い声を発することがあります。突然大きな声を出されると、親は困ったり、外出先では人目が気になったりしますね。

思ったとおりにならない、託児や新しい場所での不安などの場合は、赤ちゃんが言葉で表現できないもどかしさもあります。抱き上げたり、「こうしたかったのかな」「ここは○○な場所だよ」などと、声をかけてみましょう。言葉がわからない乳児でも、声をかけられることで安心しますし、「自分はこうしたかったのか」と気持ちと言葉が結びついていきます。

注目が楽しいときや、自分の声を試したり楽しんでいることもあります。乳児の場合は「しー」(おなかの中の血管音と似ているともいわれている)と声をかけると、少し収まる場合もあるようです。あまりにつらい場合は小児科医や保健師に相談しましょう。