自分で顔や頭をひっかいてしまい、ひっかき傷ができたり、うっすらと血を出してしまう赤ちゃんがいます。赤ちゃんは泣いたり、眠かったりすると、顔などをかきむしってしまうことが少なくありません。赤ちゃんの爪は薄いので、爪が伸びているとひっかき傷がつきやすいので、こまめにチェックして、伸びていたら切ってあげましょう。あまり気になる場合は、ミトンを付けるという方法もあります。
頭をかきむしってしまうからと帽子などをかぶせるのは、汗をかいてしまうので逆効果です。こまめに汗をぬぐってあげたり、暑い季節はシャワーで汗を流すなど、皮膚の清潔を心がけましょう。
頻繁にひっかき傷ができてしまう場合は、湿疹ができていたり、肌がかさついていてかゆいなどのトラブルも考えられます。早めに小児科に受診しましょう。