妊娠したら葉酸摂取で二分脊椎症のリスクを下げる

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赤ちゃんを産むために、鉄分やカルシウムはとても必要な栄養素ですが、葉酸もきちんと摂る必要があります。葉酸は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のひとつ、先天性疾患の二分脊椎症のリスクをさげる効果があると言われています。赤ちゃんの脳と脊椎は、妊娠初期の6 週目までに完成しますから、できれば妊娠を考えているときからの摂取を心がけましょう。
 
葉酸は、ほうれん草や春菊などの葉物野菜、ブロッコリーやアスパラガスなどの緑黄色野菜をはじめ、いも類やオレンジ、グレープフルーツなどの果物、レバーや卵黄、豆類、納豆、のり、緑茶にも多く含まれています。これらの食材は毎日の食事に心がけて取り入れるようにしましょう。葉酸を含んだサプリメントなど補助食品も多数あります。摂取方法をきちんと確認し、利用するのもいいでしょう。