家の中はもちろんですが、夜出かけても街頭やお店などのネオンに照らされている今。子どもたちも夜、明るい中で過ごすことが多くなっています。震災や災害などによる停電への備えや心構えのためにも、あえて暗闇を体験する機会を作りましょう。暗闇で過ごす経験がないため、暗さに対する不安感も少ないよう。怖がらせすぎるのはよくありませんが、暗いからこそ注意すべきことなども、伝えたいものです。
キャンプ場などに行ったときに、夜、懐中電灯を持って親子で道を歩いたり。自宅の周辺でも、暗くなってから親子で歩き、注意すべき場所など確認しておきましょう。夕食後に電気を消して、ろうそくの火やランプで過ごす体験もしてみましょう。数回でも経験があるのとないのとでは、大きな差。急な停電時などの、子どもの不安感も違います。