「子どもを預けるのはかわいそう」と思っている人がいます。お母さん自身がそう思っていたり、実母や義母から言われたり……。もちろん、特別な事情を除いて、朝起きてすぐから、夜寝る頃まで預けていて、親子の時間がほとんどないと、子どもも不安定になってしまうでしょう。でも、「子どもを預けて働くのはかわいそう」「働いていないのに、子どもを預けるのはかわいそう」と思っているお母さんがいたら、そんなことはありません。
子どもを預けることによって、いろいろな子どもや大人に出会うことができます。家とは違う場所を知ることができます。それは、多様性を知ることにつながります。子どもは親子2人きりで過ごすよりも、いろいろな経験ができますし、親自身も子どもと離れる時間を作ってリフレッシュしたり、仕事する時間は必要です。