小さく生まれた赤ちゃんのお世話には、気を遣います。低出生体重児は2500g未満、極低出生体重児は1500g未満、超低出生体重児は1000g未満で生まれた赤ちゃんを言います。
退院の目安はそれぞれの赤ちゃんによって、違います。赤ちゃんの体温が安定している、体重が順調に増加している、親が直接授乳できるまたは、粉ミルクなどで授乳できるなどが目安になります。
自宅で育てるにあたり、小さい赤ちゃんを目の前に、大丈夫か、ちゃんと育てられるかと心配になりますが、退院時には注意すべきこと、心がけることなど心配がないように確認しておきましょう。一般的には、小さく生まれた赤ちゃんの場合、体温調節が未熟なことが多いので、室温や衣服の体温調整を心掛けます。心配なことがあれば、いつでも医療機関に相談しましょう。