２～３歳くらいまでの赤ちゃんのお腹は、カエルのようにポッコリとふくれています。これは、腹満というもので、カエルがお腹に空気を貯めているような状態。別名、カエル腹とも呼ばれているものです。
基本的には心配いりませんが、ミルクを飲むときに空気も一緒に飲み込んでいて空気でお腹がふくれていることもありますから、ミルクを飲んだらゲップをさせてあげましょう。ゲップさせたときに、しゃっくりが出ることがありますが、しゃっくりが刺激になって、飲んだものを吐くこともあります。
また、便秘でお腹がふくれている場合もあります。便秘の場合は、下から胸郭が押し上げられ、呼吸が苦しそうになることもありますから、お風呂上がりのほか、１日に数回、お腹に円を描くようにしてマッサージしてあげましょう。何日も便が出ないときには、綿棒で肛門を刺激してあげましょう。
