京都出身の僕にとって、衣笠丼は思い出の味。
中学時代、北大路の学食で良く食べました。
【レシピ】
材料(3人分) | |
玉ねぎ | 1個 |
油揚げ | 1~2枚 |
卵 | 3個 |
白ねぎ | 1/4本 |
三つ葉 | 1株 |
だし汁 | 200cc |
ごはん | 適量 |
A | |
・しょうゆ | 大さじ4 |
・酒 | 大さじ2 |
・砂糖 | 大さじ2 |
・本みりん | 大さじ2 |
作り方(25分)
- 玉ねぎを縦半分に切り、横に5㎜幅に切る。油揚げはさっと水でもみ洗いしてしぼり、縦半分に切りって1㎝幅に切る。白ねぎは斜め薄切りに切る。三つ葉は2㎝位に切る。
- フライパンに出汁と玉ねぎを入れ、ふたをして強めの中火でやわらかくなるまで煮る。玉ねぎが透き通ってきたら、油揚げとAを入れて煮込む。 火を止め、溶いた卵の半分を2に回しかけ、少し混ぜてふたをする。卵がふわっとなったら残りを回しかけ、切った三つ葉を散らす。 ご飯を丼によそい、上から3をかけて、できあがり。
☆丼料理の方程式
「しょうゆ、酒、砂糖、みりんの分量は、2:1:1:1」 この割合と分量を覚えたら、あとは油揚げを鶏肉(親子丼)や豚肉(他人丼)に入れ替えるだけ。油揚げを牛肉、卵を糸こんにゃくに入れ替えれば牛丼に。
アト辛おとな味:
・黒七味
・飛騨山椒
京都じゃ、九条ネギがいっぱいのっている衣笠丼。
そんな思い出の一品の紹介でした。
パパ料理研究家 滝村雅晴