地域に出かけよう!つながろう!
商店街めぐりには、地図作りのスペシャリスト、吉田いつしさんにも同行していただきました。
「地図は、人に伝えるためのツールです。大人が知っている事、例えば子どもに守ってもらいたい安全ルールについて伝えることもできます。子どもと一緒に街の事を振り返り、再確認するために作ってみると、子ども目線の情報が得られたりして面白いですよ」。
自分の街を知ることは、安心&安全のための第一歩。
細かく書き込む必要はなく、子どもに知ってもらいたい最低限の情報を盛り込みながら、親子で街について話すことができればよし!としましょう。だから、作り方も自由です。
今回は、みんなで合作の地図制作。道を微調整できるように、ビニールテープを道に見立てて画鋲でとめながら作ってみました。地図を作ってみると、その街に愛着が持てるようになるようです。親子でぜひ、街めぐりしたり、地図作りしてみませんか。
天野えいとくん(5歳)&ようやくん(6カ月)&さやかママ
一尾丸ごとのお魚を見たり、お店の方とおしゃべりしたり、楽しそうな子どもの姿を見ることができて親としてもうれしかったです。初めてのおつかいも、馴染みの商店街なら安心して行かせてあげられますね。
船橋鈴花ちゃん(4 歳)、奏介くん(4 カ月)&恵ママ
商店街を子どもと一緒に歩くのは初めてでした。お豆腐屋さんに自分から「お豆腐は何でできているの?」と質問したり、「バスに気を付けようね」と確認しながら歩いたり、子どもたちもイキイキしていました。
柏井理緒ちゃん(5歳)、亮人くん(2歳)&美和ママ
これから自分の世界がどんどん広がる子ども達と、ただ歩くのではなく、どんなことに注意をしたらいいのかを家族で話すきっかけになりました。今度、自分たちの暮らす街の地図も作ってみたいと思います。
撮影/長尾浩之 取材・文/山田治奈