母乳で育てたいのは山々だけど、乳首のトラブルや薬の服用などでどうしても母乳を飲ませられない、赤ちゃんがまだ小さい月齢から仕事に復帰する、外出先で手軽にあげたい・・・など、粉ミルクが必要になる場面はさまざま。いろんなメーカーや種類があるけれど、どんな基準で選べばよいのでしょう?
粉ミルクの種類
★育児用ミルク |
母乳に代わる育児用ミルクには、赤ちゃんの成長に必要な成分がバランスよく配合されていて、生後すぐから飲ませてあげることができます。育児用ミルクを選ぶ時には、メーカーのホームページなどで、きちんと母乳調査や発育調査を行っているかを確認しましょう。
★ペプチドミルク
ペプチドミルクは、ミルクアレルギーの赤ちゃんのための特別用途食品であり、ミルクアレルギー疾患用として効果的なミルクです。しかし、アレルギーは患者さんひとり一人の原因及び症状が様々であり、患者さんひとり一人に応じたミルクの使用がもとめられます。ペプチドミルクの使用及び他のミルクへの切り替えの際には、医師の指導をお受けください。 |
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★フォローアップミルク |
母乳の代替品ではありません。乳幼児期に不足しがちな鉄分・カルシウム・DHAなどを補うためのミルクです。食事だけでは補いきれない栄養をバランスよく摂ることができます。 |
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