おもちゃの選び方
おもちゃ売り場には、いろいろなおもちゃがありますが、小さな赤ちゃんの場合、どのようなことに気をつけておもちゃを選んだらいいのでしょう。
1.飲み込めない大きさのものか?
親が見ているつもりでも、ちょっと目を離した隙に赤ちゃんが口に入れてしまう危険もあります。口に入らない大きさが基本です。2.安全な材質で作られているか?
丈夫に作られているか? 壊れやすくないか? 角がとがっていないか? 木製の場合、釘などが出ていないか? プラスチック製のものの場合、ひび割れがないかなどを確認します。3.色落ちしないか?
赤ちゃんはなめたり、べたべたの手で触る可能性があります。色落ちしないもの、なめても安全な塗料を使っているものを選びましょう。4.丈夫に作られているか?
小さいうちはおもちゃを持って叩いたり、うれしくて振りまわしているうちに投げてしまうこともあります。壊れにくいか? また、おもちゃのパッケージの対象月齢や注意事項もチェックしましょう。
お風呂のおもちゃ
お風呂が好きという赤ちゃんも多いようですが、おもちゃがあるともっと入浴が楽しくなります。
お風呂で使うおもちゃを選ぶときには、とがっていたりせず、色落ちしないものを選びましょう。もちろん間違って飲み込んでしまったりすることのないように、ちいさ過ぎない大きさのものにします。
おもちゃ売り場ではさまざまなお風呂おもちゃが売られていますが、浮かぶだけの単純なおもちゃも赤ちゃんは大好き。また、穴をあけたペットボトルやマヨネーズの空き容器などでも喜ぶようですから、利用してみてはいかがでしょう。
ちょっとしたすきに赤ちゃんが足を滑らせてしまうこともありますから、一人でよく遊んでいるからといって目を離さないようにしましょう。
お風呂で使うおもちゃは、湯あかやカビも心配です。使った後はよく水を切って、風通しのよいところに置き、時には陰干ししましょう。お風呂のおもちゃを、水を切って収納できるネットなどもあります。