農業祭

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スキーバカンスも終わり、息子の幼稚園の送り迎えに慌しい日々が始まりました。

バカンス前半1週間はガストロでどこにも行けなかったものの、最後の週末は、毎年3月初旬にパリ15区のポルト・ド・ヴェルサイユで開催されるSALON AGRICULTURE農業祭に家族で訪れ、何とか息子もバカンス最後に楽しい一日を過ごすことができました。

この農業祭は、1870年にパリで開催されたことを皮切りに、1925年にはここポルト・ド・ヴェルサイユで、そして1950年から毎年3月初めの週にここで開催されるようになりました。138,000㎡の会場内に馬、羊、牛、豚、鳥、小動物を含め2,000以上の動物達とチーズ、乳製品、ハム、ワイン、地方や各国の特産物など17,000種類もの食料品や物産品などが展示販売される等、毎年60万人もの人が訪れる農業国フランスならではの伝統ある大きなイベントになっています。

私達が訪れた日は、閉祭2日前、その日はサルコジ大統領も来場されるということで、通常よりも更に混雑すると言われていたのですが、逆にその日は避ける人も多いだろうと裏をよんで、ある意味賭けで挑みました。しかし会場に近づくにつれ、大渋滞。道という道には多くのポリス、駐車場も一部閉鎖で、駐車場を見つけるのも一苦労。一瞬断念しそうになりましたが、息子も牛を見に行くと楽しみにし、せっかくここまで来たのだからと車でぐるぐる回ること30分、やっとの思いで駐車スペースを見つけることができました。

入場の際には、子供が迷子になった時のための名前と連絡先を書く札を渡されました。数日前に行った友人の子どもは、その日2回も迷子になったらしく、とにかく人が多く、コーナーを曲がると見失い易く気をつけるよう助言されていました。うちの息子の場合は予め名札を付け、油性マジックで腕に名前と電話番号を書くなど迷子対策は万全でした。

息子達はもちろん、私も初めて訪れたのですが、想像していた以上に楽しめました。

先ず、動物達の質の良さに驚きました(もちろん厳選されているのでしょうが)。

そして、一番のお気に入りは巨大豚。牛かと思うほどのデカさ!こんなに大きな豚は今まで見たこと無いです。そして牛や、馬、豚のショー、各国の特産品を販売しているサロンでは、あちらこちらから美味しそうなにおいが漂い、やはり最も賑わっていました。3年前からは、JAPONコーナーも設置され、お酒の試飲と販売、お好み焼き、焼きそば、そしてなぜか青汁(しかも50サンティームと安い)や乾物なども出していて、値段もリーズナブル。とにかく盛りだくさんの内容で、4つのカテゴリー全て見きれないほどでした。

最後は、家族全員へとへとになっていましたが、来年も行きそうな予感です。来年は人の少なそうな平日を狙い、試食と試飲に力を入れたいと思います。
(もちろん、ドライバーはお酒はダメですよ)

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