水遊び・川遊び

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夏の天気の良い日は、子どもも大人も水遊びが気持ちいいものです。最近では、大型の都市開発や住宅整備地区、大型商業施設などでは、噴水や親水公園も多く設けられて、都会の真ん中でも水に触れ合える場所が増えています。

また、ちょっと郊外に出れば水遊びができるように整備された河原や渓流もあります。夏は、渓谷のキャンプ場や河原でバーベキューを楽しみながら川遊びも楽しいものです。
しかし一方で、水の近くは危険と隣り合わせでもあります。以下のことに十分注意しながら楽しんでください。

1,体温の低下に注意
水に濡れたままで風に当たると、急に体温を奪われます。水から上がったら、よく体を拭いて乾いた服を着せること。偶然出くわした商業施設の噴水や親水公園では、着替えやタオルを持っていないときは、子どもがせがんでも水に浸けるのは避けましょう。また、水も必ずしも綺麗とは限りません。

2,熱射病だけでなく紫外線対策も
夏の日差しが強い日は、帽子は必須です。また、水辺は水から反射する紫外線も強いので注意。皮膚が繊細な小さな子を、強い紫外線の下で長時間遊ばせることはオススメできません。水の周辺は意外と日陰が近くにないものです。ママの紫外線対策以上に子どもの紫外線対策に気を遣ってください。

3,河原では子どもから目を離さない
河原で遊ぶときには、子どもから絶対に目を離してはいけません。流れがある自然渓流では、浅いと思っていても突然深みがあったり、緩い流れの中にも急な複雑な流れがあったりします。河原で足を滑らせて川に滑り落ちることもあります。釣り人の近くも注意です。また、河原ではサンダルではなく靴を履かせましょう。足場の悪い河原では、滑ったり捻ったりしたときに、木の枝やガラスの破片など色々な物でケガをすることがあります。

4,川遊びは場所の選定と事前の下調べをしっかりと
最近全国で発生しているゲリラ豪雨。局地的に豪雨を降らせ、あっという間に川が増水したり洪水を発生させたりしています。川遊びや魚釣りをするときには、地形や上流の情報を確認しておきましょう。上流にダムがあると集中豪雨などの際には、ダムが緊急放水することもありますので、周囲の立て看板にも注意が必要です。

愛知県 ミドリン さんの体験投稿です。

子連れで川遊びには水中メガネと椅子も

子供を連れて川に出掛けるには、日蔭がないと想定して必ず帽子は必需。この暑い時期に帽子は必需ですが、川遊びで多少濡れても平気なように麦わら帽子とか水を吸いにくい素材が適していると思います。うちの子は濡れてしまって嫌がりかぶれませんでした。
次に水分は十分に。体は水につかっていても喉は結構渇くようです。イオン水やミネラル分の入ったものがあれば助かります。

川は苔が岩に付いていてよく滑ります。裸足では子供はとても危険。大人の私でも滑りましたから… 滑りにくい素材のサンダルなどは必要ですね。

うちの子供があったらいいな~と言ってた物は水中メガネ。川はとても透明度が高いのでメガネがあると水中の魚や生き物を覗けてとても楽しいみたいです。浮輪でプカプカしながらならなおのこと楽しいと思います。

その他にあれば良かったと思う物がシートです。日蔭のなかった川辺では岩が熱く焼けて長い間座ってられません。厚手のシートか座布団、椅子などがあればよかったな~というのが感想です。

お弁当を持って川遊びの合間に食べ、また遊ぶ。子供達にはとても楽しい思い出になったと思います。写真ではとても良い表情ばかりでした。

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