食欲がないとき

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夏になると「暑さのためか、ミルクの飲みが悪くなった」とか「夏バテなのか、離乳食を食べる量が減ったみたい」というお母さんの声も多くなります。

暑さが要因になっているかもしれませんが、原因は他にある場合も多いようです。たとえば、暑いからといって、乳酸飲料や糖分の多い果汁を赤ちゃんに与えすぎている場合。

水分補給はもちろん必要ですが、甘い飲み物を与えすぎると、当然お腹があまり空かなくなり、食欲が落ちます。湯冷ましやお茶など、甘くない飲み物を与えるようにしましょう。また乳酸飲料などは、ミルクや離乳食の後に与えるようにしましょう。

赤ちゃんが自分でミルクの量を調節するようになって飲む量にむらができたり、1回食から2回食への移行時期に食べる量が減ることもあります。たまたまこのような時期と暑さが重なっていることもあるようですから、少し長い目で判断するといいでしょう。